ジザメリ公演での暴言報道を否定─Jim Reid

再結成したThe Jesus and Mary Chain(以下ジザメリ)が9月7日に行ったロンドン公演で,Jim Reidが観客を "miserable bastards"(みじめな連中)と呼んだとする一部メディアの報道(例えば英誌NMEのこの記事参照)に対し,Jimが報道を否定するコメントを発表した.ジザメリのMySpaceのページ(ここ参照)のブログに,9月30日付でコメントが掲載されてる.

Jimは,"Happy When It Rains" を演奏し終えたところだったので,"We are a bunch of miserable bastards" と言ったのだと説明.ライブにわざわざ来てくれる人がいるだけでも驚きだとして,ジザメリにはオーディエンスがいて当たり前なんて風には思っていない,と強調してる.

ま,ファンならたぶん,彼がどう言ったにせよ,観客を見下して言っているのではないであろうことは分かると思う.個人的には,今回のコメントからはむしろ再結成後のジザメリの活動に対する彼の真剣さが感じられた(バンドの姿勢が誤解されないようにするっていうのはバンドを大切にすることかなと).その点では嬉しいコメントだった.

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