アイスと別れてまで…

しばらく前から,某アイスクリームの車内広告に「カロリーは気になる。でも、アイスと別れてまで生きてはいけない(という、あなたに!)」と書いてあるのが気になってる.

この日本語には何だか違和感を覚える.以下,自分の言語感覚に基づいてメモ.

「アイスと別れてまで生きてはいけない」っていう部分に違和感がある.

例えば,

▽アイスと別れては生きていけない

▽アイスと別れてまでダイエットするなんてことはできない

…のどっちかならOK(もちろん,キャッチコピーとしてではなく日本語の文として).

このコピーについて,ブログ「miog」のmioche様は少し前のエントリ「広告と宣伝の話」の中で次のように書かれてる.

AしてまでBできない
って文って
(CならBできる)
って気持ちを含んで使わない?
そのBが『生きる』っていうのが何か違和感。
まさにその通りで,「~してまで…する」って言う場合,「…」の部分には,「~」という苦労を伴う能動的行為(っていうか本来してもしなくてもいいはずの行為)が入るものなんじゃないかなと思う.そこに「生きる」が入ってることで違和感が生じるような気がする.

疑問文にすると分かるかもしれない.「アイスと別れてまで生きられる?」と訊くのは「それでもあなたは生きるのか」と訊いてるみたいで変な感じがする.一方,「アイスと別れてまでダイエットできる?」なら「それでもあなたはダイエットするのか」と訊いてるわけで特に変な感じはしない.

ま,何重ものチェックを経て決まったコピーなんだろうから,文句をつける自分の言語感覚の方がおかしいのかもしれないけど.

| 言葉 | 0:11 | comments (0) | trackback (0) | permalink |

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