滑膜性骨軟骨腫症についてメモ

以下,滑膜性骨軟骨腫症について少し調べたことをメモ(ウェブサイトから引用.強調は引用者によるもの).

愛知県がんセンター愛知病院のウェブサイト内のページ(ここ参照)では,「原発性軟部腫瘍」の「良性」の中に滑膜性骨軟骨腫症が挙げられていて,「関節内に大小様々な球状の軟骨組織が増殖している病変」「滑膜組織の中から発生」などと説明されてる.

この軟骨組織が体に与える影響については「(軟骨組織は)関節の中であたかも真珠の様に大きくなります。この固まりが関節の間に挟まると強い痛みが生じます」と書かれてる.

治療法は「骨軟骨腫の摘出」となるけど,「良性ですから痛みがなければ手術を急ぐ必要はありません」とのこと.

あと,gooヘルスケアでは,「関節内遊離体(関節ねずみ)」の項目(ここ参照)で,軟骨片遊離の原因の1つとして滑膜性骨軟骨腫症が挙げられ,「関節の滑膜から多数の骨軟骨腫が発生するまれなもの」と説明されてる.

(注)若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)を患っている下の子が滑膜性骨軟骨腫症になったため,このエントリも便宜的に「若年性関節リウマチ(JRA)」のカテゴリに分類する.実際には,JRAと滑膜性骨軟骨腫症の関係は不明.

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