関節炎防ぐ小分子発見めぐる報道メモ

5月13日未明にニュースサイト「47NEWS」に掲載された共同通信の記事で,関節炎を防ぐ作用がある小分子が発見されたと報じられている.若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)にも関連する話なので,以下,簡単にメモ:

発見された小分子は「マイクロRNAという分子の一種『miR140』」で,軟骨を構成するタンパク質を分解してしまう酵素「ADAMTS5」の働きを抑える作用があり,この分子を増やすと関節炎になりにくいことが確認されたらしい.

発見を発表した国立成育医療研究センターの人は「関節炎やリウマチの新しい治療法につながる可能性がある」と話しているとのこと.

下はネット版記事へのリンク:
関節炎防ぐ小分子を発見 国立成育医療研究センター - 47NEWS(よんななニュース)(共同電,2010年5月13日未明に掲載)

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