The Sunshine Factory 2作目はマンチェ風シューゲイザー

アメリカのバンド,The Sunshine Factory の2枚目のアルバム "Sugar" (2011年) を数カ月前に入手した.基本的には My Bloody Valentine(以下マイブラ)の影響が色濃いシューゲイザーだけど,1980年代末の英国ロックシーンにおけるマンチェスター・ブームを彷彿とさせるノリのよいサイケデリックロックの側面も強く,そうかと思えば非常にポップな部分もある.シューゲイザーと往年のマンチェスター出身バンドのファンには結構楽しめるのではないかと思う.以下,ごく簡単に感想をメモ:

アルバム1曲目の "Down" ではマイブラ直系の轟音ギターと浮遊感のあるボーカルが前面に押し出されている.最近のシューゲイザーバンドの中でもマイブラにかなり近い音のように感じた.マイブラ風のギターはこの後,アルバム全編にわたって聞くことができる.

2曲目の "Smile" からはマイブラのようなギターに加え,マンチェスター・ムーブメントの頃の The Stone Roses や Happy Mondays,さらには Primal Scream を思わせるサイケデリックな部分,リズミカルな部分が出てくる.アルバム全体を通して聴くと,マイブラ的な要素よりもむしろこのサイケなところの方が印象に残るかもしれない.

一方,同じくサイケデリックだけど,マンチェスターのバンドよりも Smashing Pumpkins や The Jesus and Mary Chain(ジザメリ), Black Rebel Motorcycle Club に通じる感じの曲もある(5曲目 "Twisted and Clover" や10曲目 "Head Becomes the Tomb").

7曲目 "My Sugar Cane" は,80年代中頃のメインストリームのポップスのようなストレートでキャッチーな曲に,マイブラの名曲 "To Here Knows When" のようなトリートメントを施したもの.直球のポップさはこのアルバムの中では少々異色だけど,個人的にはとても気に入った.このアルバムの中では一押しの一曲.

ほかには比較的落ち着いた爽やかなギターポップもある(3曲目 "Domino" や 6曲目 "My Bon Ami").

全体的にはどちらかというと懐古的に楽しめてしまう作品で,人によって評価が分かれるかもしれないけど,私はこういうのもいいなと思う.興味のある方は以下の関連サイトで試聴を.

The Sunshine Factory の公式サイト: thesunshinefactorymusic.com
The Sunshine Factory の MySpace: www.myspace.com/sunshinefactoryband
The Sunshine Factory の Facebook: www.facebook.com/pages/The-Sunshine-Factory/180540549122
The Sunshine Factory の SoundCloud: soundcloud.com/the-sunshine-factory
The Sunshine Factory の Twitter: twitter.com/thesunshinefac

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