A Place to Bury Strangersデビュー作は轟音アルバム

NYのロックバンド,A Place to Bury Strangers(以下APTBS)のデビューアルバム "A Place to Bury Strangers"(2007年)の日本盤(08年)を購入して聴いた.The Jesus and Mary Chain(以下ジザメリ)の初期を思わせる轟音ノイズと低く暗いボーカルが印象的.ダークでノイジーな音楽を聴きたい人向けかなと思う.以下,簡単に感想などをメモ.

APTBSは,再結成後のジザメリが07年5月に行ったNY公演で前座を務めたバンド.APTBSのMySpace(ここ参照)では,APTBSが影響を受けたという多数のアーティストの中にジザメリも挙げられている.

ただ,APTBSの音楽では,ジザメリ以外のバンドに通じる部分の比重が大きい.ジザメリの "In a Hole" を彷彿とさせるアルバム7曲目 "I Know I'll See You" のような曲がある一方,1曲目の "Missing You" では,Joy Divisionをそのまま持ってきたような冷たい曲調と疾走するビートの上でノイズギターが炸裂.2曲目の "Don't Think Lover" は激しい部分とメロディアスな部分の対比がNine Inch Nailsを思わせる.3曲目の "To Fix the Gash in Your Head" ではインダストリアルな金属的ノイズと80年代のニューウェイブのようなメロディーが同居している.

実際,初期ジザメリとの共通点はノイズとボーカルくらいかもしれない.APTBSの楽曲のメロディーはポップといえばポップだけど,3コードロックの王道を行くジザメリとは違い,80年代ニューウェイブっぽい感じ.個人的には,しっくりきて耳に残るメロディーではなく,刹那的なような印象を受けた.

ともあれ,激しいノイズが乗ったダークな先鋭的ロックとして楽しめるとは思う.

アルバムの日本盤では,米国盤の10曲にリミックスバージョンや未発表曲8曲が追加され,収録曲は計18曲になっている.お徳だと思うので,購入される方には日本盤をおすすめしたい.

APTBS公式サイト: www.aplacetoburystrangers.com
APTBSのMySpace: www.myspace.com/aplacetoburystrangers

| 音楽::その他ノイズポップ | 22:58 | comments (0) | trackback (0) | permalink |

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