2006.05.29 (Monday)
"The Complete John Peel Sessions" Revisited
"The Complete John Peel Sessions" は,ジザメリ解散後の2000年にリリースされたCD.タイトル通り,ジザメリがBBC放送のスタジオライブ番組「ジョン・ピール・セッション」で行った演奏の録音集で,84~89年の計6回の演奏(各3~4曲,計21曲)が記録されてる.
このCDの1つの魅力は,この期間のジザメリの音楽的な変化を辿れること.フィードバックノイズに覆われた初期の楽曲から,ノイズを排除してメロディーを前面に出した楽曲を経て,ポップとアバンギャルド,メロディーとノイズを自信を持ってミックスした中期の楽曲に至る過程を再確認できる.
もう1つの魅力は,少しマニアックだけど,アルバムに収録されたのとは別のバージョンを楽しめる点.
例えば "Just Like Honey" は,アルバム収録版とは結構違う感じがして新鮮.またアルバム収録前の段階の楽曲もあり,例えば "Coast to Coast" や "Far Gone and Out" は,その後アルバムに収録されたバージョンほど弾けてなかったりするのが興味深い.
そんなわけで,ファンにはそれなりにお勧めかな.
このCDの1つの魅力は,この期間のジザメリの音楽的な変化を辿れること.フィードバックノイズに覆われた初期の楽曲から,ノイズを排除してメロディーを前面に出した楽曲を経て,ポップとアバンギャルド,メロディーとノイズを自信を持ってミックスした中期の楽曲に至る過程を再確認できる.
もう1つの魅力は,少しマニアックだけど,アルバムに収録されたのとは別のバージョンを楽しめる点.
例えば "Just Like Honey" は,アルバム収録版とは結構違う感じがして新鮮.またアルバム収録前の段階の楽曲もあり,例えば "Coast to Coast" や "Far Gone and Out" は,その後アルバムに収録されたバージョンほど弾けてなかったりするのが興味深い.
そんなわけで,ファンにはそれなりにお勧めかな.
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