2008.05.07 (Wednesday)
A Sunny Day in Glasgowが最近のお気に入り
最近,アメリカのバンドA Sunny Day in Glasgow(公式サイトはここ,MySpaceはここ)のアルバム "Scribble Mural Comic Journal"(2007年)をちょっと気に入って何回か聴いてる.以下,簡単に紹介.
お気に入りの度合いはAsobi Seksuほどではないけど(Asobi Seksuについては以前のエントリのこれとこれ参照).
A Sunny Day in Glasgowの音楽は何とも表現し難いんだけど,ギターとシンセで作り出されたノイジーでアンビエントな空間の中で女性ボーカルがたゆたうサイケデリック電子ドリームポップって感じかな.シューゲイザーという形容もよくされてるみたい.
アルバムの最初の方を聴いて何となく思い出したのは,The KLFの古典的なアンビエント・ハウス作品 "Chill Out"(1990年).アルバム中盤の曲 "5:15 Train" では,スコットランドの霧がかかった高山地帯を思わせる(って行ったことないけど)音響世界から,やはりアンビエント・テクノと言っていいであろうLFOの曲 "Loch Ness"(96年)を思い浮かべた("5:15 Train" の方が断然スリリングで好き).
とりあえず一部の楽曲をテクノになぞらえてみたけど,彼らの音楽は全面的にテクノというわけでは全然ない.アルバム3曲目の "A Mundane Phonecall to Jack Parsons" はMy Bloody Valentineなどのシューゲイザー・バンドにも通じるところのあるロックだし,アルバム終盤の "Things Only I Can See" からも同じような印象を受けた.
あと,アルバム全体を通じて,何ていうか無邪気でポップなメロディーに歌が乗せられているように感じた.その無邪気さには何となくAphex Twinに通じるものがあるようにも思った.
このアルバムはどちらかというと珍味だとは思うけど,このエントリの中で挙げたアーティストが好きな人なら,A Sunny Day in GlasgowのMySpaceのページ(ここ参照)で彼らの楽曲を1度試聴してみてもいいかも.
お気に入りの度合いはAsobi Seksuほどではないけど(Asobi Seksuについては以前のエントリのこれとこれ参照).
A Sunny Day in Glasgowの音楽は何とも表現し難いんだけど,ギターとシンセで作り出されたノイジーでアンビエントな空間の中で女性ボーカルがたゆたうサイケデリック電子ドリームポップって感じかな.シューゲイザーという形容もよくされてるみたい.
アルバムの最初の方を聴いて何となく思い出したのは,The KLFの古典的なアンビエント・ハウス作品 "Chill Out"(1990年).アルバム中盤の曲 "5:15 Train" では,スコットランドの霧がかかった高山地帯を思わせる(って行ったことないけど)音響世界から,やはりアンビエント・テクノと言っていいであろうLFOの曲 "Loch Ness"(96年)を思い浮かべた("5:15 Train" の方が断然スリリングで好き).
とりあえず一部の楽曲をテクノになぞらえてみたけど,彼らの音楽は全面的にテクノというわけでは全然ない.アルバム3曲目の "A Mundane Phonecall to Jack Parsons" はMy Bloody Valentineなどのシューゲイザー・バンドにも通じるところのあるロックだし,アルバム終盤の "Things Only I Can See" からも同じような印象を受けた.
あと,アルバム全体を通じて,何ていうか無邪気でポップなメロディーに歌が乗せられているように感じた.その無邪気さには何となくAphex Twinに通じるものがあるようにも思った.
このアルバムはどちらかというと珍味だとは思うけど,このエントリの中で挙げたアーティストが好きな人なら,A Sunny Day in GlasgowのMySpaceのページ(ここ参照)で彼らの楽曲を1度試聴してみてもいいかも.
| 音楽::その他ノイズポップ | 0:36 | comments (0) | trackback (0) | permalink |