A Sunny Day in Glasgow,2作目でよりポップに

アメリカのバンド,A Sunny Day in Glasgowの2枚目のアルバム "Ashes Grammar" が9月に発売され,早速購入した.以下,非常に簡単な感想を何点かメモ:

・シューゲイザー的なアトモスフェリックなサウンド(打ち込みもあり)の上で女性の高音ボーカルが交錯する音楽で,2007年発表の1作目 "Scribble Mural Comic Journal"(以前のエントリ参照)の延長上に位置付けられる.1作目が気に入った人なら,2作目も好きになるかも.

・1作目からの変化は,ビートをはじめとして音の輪郭が前作に比べてはっきりしたものになり,広く一般に受け入れられやすく(つまりポップに)なったこと.6曲目の "Close Chorus" とか,J-WAVEでかかっていてもおかしくなさそうな曲もある.

・その分,1作目にあった,もやのかかったような荘厳な雰囲気は薄らいでいる.それを残念に思う向きもあるかもしれない.でも,ポップになってもオリジナリティは失われていないように感じた.個人的には1作目も2作目も好き.

・興味のある方は,まず下にリンクを張ったA Sunny Day in GlasgowのMySpaceで試聴を.

A Sunny Day in Glasgow公式サイト: asunnydayinglasgow.com
A Sunny Day in GlasgowのMySpace: www.myspace.com/sunnydayinglasgow

| 音楽::その他ノイズポップ | 20:49 | comments (0) | trackback (0) | permalink |

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