2006.10.24 (Tuesday)
若年性関節リウマチ(JRA)経過メモ(06年8-10月)
下の子の若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)について,大まかな経過と投薬状況を簡単にメモ.以前のエントリの続き.
▽06年8月8日
Z病院小児科で定期的診察.それまでの診断だったJRAの多関節型ではなく,少関節型である可能性が認められた.主な理由は▽発症箇所が右膝,右ひじだけで5カ所未満にとどまっている▽目に虹彩炎が出た──こと.
時々,JRA発症個所以外のところ(足首など)にちょっとした痛みを訴える(弱い痛みで,短時間で消える)ことについて主治医に相談したところ,あり得ることだとの話.そうした関節痛が続いたり,痛みが強くなって関節を動かせなくなったりすれば,JRAの発症個所が増えたことになるため,そうならないかどうかを親がしっかり見守る必要があるということだったか(記憶が曖昧).
あと,身長が伸びないのが,ステロイド剤を飲み始める前からだったように思われる点について主治医に訊いたところ,ステロイド剤だけでなくJRAそのものの影響も考えられるとの話だった.関節炎が骨の伸びを抑制することはあり得るのではないかとのこと.
抗シトルリン化ペプチド抗体(抗CCP抗体)の数値などを測る血液検査のため採血.
▽06年8月10日
Z病院整形外科で,右ひじの炎症が何だったのか確定するため,右ひじから培養検査用に水を抜く.
▽06年8月29日
Z病院小児科で定期的診察.ステロイド剤,1日8mgから同7mgに減量.
8月8日の血液検査の結果,CRPと白血球は引き続き正常値.抗CCP抗体の数値は低く,少関節型の可能性が高まる(数値が高ければ多関節型の可能性が高いらしい).
▽06年8月30日
Z病院整形外科で定期的診察.8月10日に右ひじから抜いた水の培養検査の結果は,ばい菌については陰性.右ひじもJRAだったとの推測を支持する材料に.
▽06年9月5日
Z病院眼科で定期的診察.虹彩炎は発生しておらず,新たな問題はなし.目薬「ミドリンP」を続けることに.
▽06年10月3日
Z病院小児科で定期的診察.ステロイド剤,1日7mgから同6mgに減量.
▽06年10月12日
風邪で発熱.体温が39度近くになり,両膝と両ひじの痛みを訴える.夕方に2時間ほど寝たら痛みは収まった.
→翌日,Z病院小児科で診察を受けたところ,JRAの再燃ではなく,風邪による発熱に伴う関節痛だろうとの見方を示された.熱が下がっても関節痛があったり,動けなくなるほどであれば,JRAの再燃が疑われるとのこと.1週間ほど注意して様子を見るよう指示されたが,その後10日間は関節痛なし(16日に再び39度発熱も,本人によれば関節痛なし).
▽06年10月24日
Z病院小児科で定期的診察.ステロイド剤,1日6mgから同5mgに減量.
血液検査のため採血.
Z病院小児科で定期的診察.それまでの診断だったJRAの多関節型ではなく,少関節型である可能性が認められた.主な理由は▽発症箇所が右膝,右ひじだけで5カ所未満にとどまっている▽目に虹彩炎が出た──こと.
時々,JRA発症個所以外のところ(足首など)にちょっとした痛みを訴える(弱い痛みで,短時間で消える)ことについて主治医に相談したところ,あり得ることだとの話.そうした関節痛が続いたり,痛みが強くなって関節を動かせなくなったりすれば,JRAの発症個所が増えたことになるため,そうならないかどうかを親がしっかり見守る必要があるということだったか(記憶が曖昧).
あと,身長が伸びないのが,ステロイド剤を飲み始める前からだったように思われる点について主治医に訊いたところ,ステロイド剤だけでなくJRAそのものの影響も考えられるとの話だった.関節炎が骨の伸びを抑制することはあり得るのではないかとのこと.
抗シトルリン化ペプチド抗体(抗CCP抗体)の数値などを測る血液検査のため採血.
▽06年8月10日
Z病院整形外科で,右ひじの炎症が何だったのか確定するため,右ひじから培養検査用に水を抜く.
▽06年8月29日
Z病院小児科で定期的診察.ステロイド剤,1日8mgから同7mgに減量.
8月8日の血液検査の結果,CRPと白血球は引き続き正常値.抗CCP抗体の数値は低く,少関節型の可能性が高まる(数値が高ければ多関節型の可能性が高いらしい).
▽06年8月30日
Z病院整形外科で定期的診察.8月10日に右ひじから抜いた水の培養検査の結果は,ばい菌については陰性.右ひじもJRAだったとの推測を支持する材料に.
▽06年9月5日
Z病院眼科で定期的診察.虹彩炎は発生しておらず,新たな問題はなし.目薬「ミドリンP」を続けることに.
▽06年10月3日
Z病院小児科で定期的診察.ステロイド剤,1日7mgから同6mgに減量.
▽06年10月12日
風邪で発熱.体温が39度近くになり,両膝と両ひじの痛みを訴える.夕方に2時間ほど寝たら痛みは収まった.
→翌日,Z病院小児科で診察を受けたところ,JRAの再燃ではなく,風邪による発熱に伴う関節痛だろうとの見方を示された.熱が下がっても関節痛があったり,動けなくなるほどであれば,JRAの再燃が疑われるとのこと.1週間ほど注意して様子を見るよう指示されたが,その後10日間は関節痛なし(16日に再び39度発熱も,本人によれば関節痛なし).
▽06年10月24日
Z病院小児科で定期的診察.ステロイド剤,1日6mgから同5mgに減量.
血液検査のため採血.
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