Crocodiles,2作目で音響が豪華に

アメリカのバンド,Crocodilesの2枚目のアルバム "Sleep Forever" (2010年) が先月発売され,早速購入した.以下,ごく簡単に感想をメモ:

Crocodilesはデビューアルバム "Summer of Hate" (09年) を昨年発表したばかりで,もう2作目.生産力があるなと思った.

内容は,1作目の路線を踏襲しつつ,アレンジ・音響を豪華にしたもの.電子音が増えたほか,音響に奥行きができたように感じた.冗長になったというレビューをどこかで読んだんだけど,そういう面も確かに否定できない.

1作目ではThe Jesus and Mary Chain(以下ジザメリ)からの影響がストレートに表れている曲があったけど,2作目ではそういう曲はなかった.個人的には残念.

今作では,1曲目 "Mirrors" の打ち込みビートの上で鳴り響く轟音ギターが一番印象に残ったかな.ただ,1作目同様,全体的にはあまりノイジーではない.

個人的には1作目の方が楽しめた.

Crocodiles公式サイト: killkillkillcrocodiles.blogspot.com
CrocodilesのMySpace: www.myspace.com/crocodilescrocodilescrocodiles

Crocodilesについての以前のエントリ:
Crocodilesデビュー作はジザメリファンにおすすめ(10年5月3日)

| 音楽::その他ノイズポップ | 11:07 | comments (0) | trackback (0) | permalink |

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