2011.02.28 (Monday)
若年性関節リウマチ(JRA)経過メモ(11年1-2月)
下の子(8歳)の若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)少関節型と関連症状について,大まかな経過と投薬状況を簡単にメモ.
※これまでの経過についてのエントリ:
06年: 7月まで,8-10月,11-12月
07年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
08年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
09年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
10年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
▽11年1月8日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(13回目).
▽11年1月19日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.
・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・こちらから主治医には,虹彩炎の再発が12月に判明したことを報告.
・12月に身長の伸びがかなり鈍いと判明したことを主治医に相談.まだここ数カ月の現象なのでしばらく様子を見るのがいいということに.この日の測定結果は身長124.4cm,体重23.7kg.
・12月から弱い腹痛が続いていることも相談.たまたま持参したZ病院のレントゲン写真を見た主治医が宿便を発見.処置してもらった.以後,腹痛は起きず.整腸剤は却って便を固くしてしまうことがあると主治医から指摘.
・薬の処方は次の通り:
▽ビスホスホネート製剤(アクトネル錠)2週に1回17.5mg(1錠)
▽生物学的製剤(抗サイトカイン薬)「ヒュミラ」(一般名アダリムマブ)皮下注射用40mgシリンジ0.8ml(2週間に1回,自宅で皮下注射)
※生物学的製剤(抗サイトカイン薬)については以前のエントリの免疫抑制剤と抗サイトカイン薬の情報メモ,エタネルセプト問題報道メモ,若年性関節リウマチ(JRA)関節型用の生物製剤メモなどを参照.
▽11年1月21日
Z病院眼科で,虹彩炎(JRAの少関節型で併発することがある)の定期的診察(虹彩炎の説明は以前のエントリ参照).
12月に両目に再発が発覚した虹彩炎はおさまっていなかった.ただ担当医によれば,12月よりは炎症が若干弱くなった.左目の方が炎症はやや強いとのこと.
ステロイド系点眼薬「リンデロンA」の点眼回数は引き続き両目とも1日2回にするよう指示された.
虹彩癒着の予防・治療用の点眼薬「ミドリンP」は引き続き両目に1日1回点眼する.
▽11年1月21日(上の眼科受診日と同日)
Z病院小児科で,若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の本来の主治医による定期的診察.
こちらから本来の主治医には,▽JRAの治療には引き続き生物学的製剤ヒュミラを使用していて当面はそれが続く▽12月に相談した腹痛がおさまった▽虹彩炎が再発して続いている――ことを報告.
ここ数カ月,身長の伸びがかなり鈍い問題について,12月の受診時に本来の主治医から頂いたグラフ用紙に身長の経過を記入して持参し,見てもらった.やはり,ごく最近の現象なのでしばらく様子を見ようということに.低身長との診断には至らず.
▽11年1月21日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(14回目).
▽11年2月4日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(15回目).
▽11年2月10日
Z病院眼科で虹彩炎の定期的診察.12月に再発が判明した虹彩炎が両目とも解消していることが判明.炎症は両目とも全くなし.
ぶり返すといけないので,リンデロンAの点眼回数は両目とも1日2回に据え置くよう担当医から指示された.ミドリンPも引き続き両目に1日1回点眼する.
▽11年2月16日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.今回は血液検査はせず.
・こちらから主治医には,両足首に前週,痛みがあったことを報告.主治医が診たところでは問題はない様子.とりあえず様子を見て,次回の受診時に採血して検査結果を見ることに(その後,2月末まで足首の痛みは再発せず).
・虹彩炎がおさまったことも主治医に報告.
・2010年3月末を最後に骨密度の検査を受けていないので,ビスホスホネート製剤の内服を完全にやめられるかどうかを判断するためにも,そろそろ骨密度の検査を再び受けたいと主治医に伝達.次回受診時に検査をすることが決定.
・この日の身長・体重測定結果は1カ月前とほぼ変わらず,身長124.4cm・体重23.8kg.
▽11年2月17日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(16回目).
▽11年2月28日
Z病院整形外科を受診.若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)発症個所の右膝の状態は問題なし.2日前に右膝に若干の痛みを訴えていたが,腫れはなく,レントゲンでも特に問題は見当たらない.JRA再燃とは見なされず.
3月にMRIによる撮影を行うことを決定.前回のMRIから半年になるので,そろそろまた状態を確認するため.
脊柱側弯(そくわん)症は悪化していないとのこと.
※これまでの経過についてのエントリ:
06年: 7月まで,8-10月,11-12月
07年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
08年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
09年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
10年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
▽11年1月8日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(13回目).
▽11年1月19日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.
・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・こちらから主治医には,虹彩炎の再発が12月に判明したことを報告.
・12月に身長の伸びがかなり鈍いと判明したことを主治医に相談.まだここ数カ月の現象なのでしばらく様子を見るのがいいということに.この日の測定結果は身長124.4cm,体重23.7kg.
・12月から弱い腹痛が続いていることも相談.たまたま持参したZ病院のレントゲン写真を見た主治医が宿便を発見.処置してもらった.以後,腹痛は起きず.整腸剤は却って便を固くしてしまうことがあると主治医から指摘.
・薬の処方は次の通り:
▽ビスホスホネート製剤(アクトネル錠)2週に1回17.5mg(1錠)
▽生物学的製剤(抗サイトカイン薬)「ヒュミラ」(一般名アダリムマブ)皮下注射用40mgシリンジ0.8ml(2週間に1回,自宅で皮下注射)
※生物学的製剤(抗サイトカイン薬)については以前のエントリの免疫抑制剤と抗サイトカイン薬の情報メモ,エタネルセプト問題報道メモ,若年性関節リウマチ(JRA)関節型用の生物製剤メモなどを参照.
▽11年1月21日
Z病院眼科で,虹彩炎(JRAの少関節型で併発することがある)の定期的診察(虹彩炎の説明は以前のエントリ参照).
12月に両目に再発が発覚した虹彩炎はおさまっていなかった.ただ担当医によれば,12月よりは炎症が若干弱くなった.左目の方が炎症はやや強いとのこと.
ステロイド系点眼薬「リンデロンA」の点眼回数は引き続き両目とも1日2回にするよう指示された.
虹彩癒着の予防・治療用の点眼薬「ミドリンP」は引き続き両目に1日1回点眼する.
▽11年1月21日(上の眼科受診日と同日)
Z病院小児科で,若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の本来の主治医による定期的診察.
こちらから本来の主治医には,▽JRAの治療には引き続き生物学的製剤ヒュミラを使用していて当面はそれが続く▽12月に相談した腹痛がおさまった▽虹彩炎が再発して続いている――ことを報告.
ここ数カ月,身長の伸びがかなり鈍い問題について,12月の受診時に本来の主治医から頂いたグラフ用紙に身長の経過を記入して持参し,見てもらった.やはり,ごく最近の現象なのでしばらく様子を見ようということに.低身長との診断には至らず.
▽11年1月21日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(14回目).
▽11年2月4日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(15回目).
▽11年2月10日
Z病院眼科で虹彩炎の定期的診察.12月に再発が判明した虹彩炎が両目とも解消していることが判明.炎症は両目とも全くなし.
ぶり返すといけないので,リンデロンAの点眼回数は両目とも1日2回に据え置くよう担当医から指示された.ミドリンPも引き続き両目に1日1回点眼する.
▽11年2月16日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.今回は血液検査はせず.
・こちらから主治医には,両足首に前週,痛みがあったことを報告.主治医が診たところでは問題はない様子.とりあえず様子を見て,次回の受診時に採血して検査結果を見ることに(その後,2月末まで足首の痛みは再発せず).
・虹彩炎がおさまったことも主治医に報告.
・2010年3月末を最後に骨密度の検査を受けていないので,ビスホスホネート製剤の内服を完全にやめられるかどうかを判断するためにも,そろそろ骨密度の検査を再び受けたいと主治医に伝達.次回受診時に検査をすることが決定.
・この日の身長・体重測定結果は1カ月前とほぼ変わらず,身長124.4cm・体重23.8kg.
▽11年2月17日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(16回目).
▽11年2月28日
Z病院整形外科を受診.若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)発症個所の右膝の状態は問題なし.2日前に右膝に若干の痛みを訴えていたが,腫れはなく,レントゲンでも特に問題は見当たらない.JRA再燃とは見なされず.
3月にMRIによる撮影を行うことを決定.前回のMRIから半年になるので,そろそろまた状態を確認するため.
脊柱側弯(そくわん)症は悪化していないとのこと.
| 若年性関節リウマチ(JRA)::経過メモ | 22:52 | comments (0) | trackback (0) | permalink |