2011.04.30 (Saturday)
若年性関節リウマチ(JRA)経過メモ(11年3-4月)
下の子(8歳)の若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)少関節型と関連症状について,大まかな経過と投薬状況を簡単にメモ.
※これまでの経過についてのエントリ:
06年: 7月まで,8-10月,11-12月
07年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
08年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
09年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
10年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
11年: 1-2月
▽11年3月2日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(17回目).
▽11年3月10日
Z病院で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)発症箇所である右膝のMRI検査.
Z病院整形外科の担当医がたまたま在勤で画像を見てくれ,問題ないとのこと.
▽11年3月10日(上のMRIと同日)
Z病院眼科で,虹彩炎(JRAの少関節型で併発することがある)の定期的診察(虹彩炎の説明は以前のエントリ参照).
2月に解消が判明した虹彩炎は引き続き両目とも見られず.再発はしていなかった.
ステロイド系点眼薬「リンデロンA」の点眼回数は念のため引き続き両目とも1日2回にするよう指示された.
虹彩癒着の予防・治療用の点眼薬「ミドリンP」は引き続き両目に1日1回点眼する.
▽11年3月11日
Z病院小児科で,若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の本来の主治医による定期的診察.
こちらから本来の主治医には,▽JRAの治療には引き続き生物学的製剤を使用している▽虹彩炎はおさまっている▽3月10日にJRI発症箇所の右膝のMRIを受けた――ことを報告.
本来の主治医はMRIの画像を以前の画像とも比較し,右膝に今問題はないとの所見(整形外科の担当医と一致).
身長の伸びが鈍い問題について,この1カ月で身長が若干伸びたことを本来の主治医に報告.やはり低身長ではないだろうとの話があった.
▽11年3月16日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.
・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・骨密度検査を受けた結果,標準的な水準まで骨密度が回復したことが判明.これを受け,ビスホスホネート製剤(アクトネル錠)の内服を打ち切ることが決定.アクトネル錠は,ステロイド剤(JRA治療のため06年5月から10年1月まで内服していた)の副作用による骨粗しょう症を予防するため,06年から内服していた.
・こちらから主治医には,3月10日にZ病院で撮影した右膝のMRI画像を提出.Z病院の整形外科と小児科では問題ないと言われたことを報告.
・2月末から右膝に弱い痛みを訴えることが時々あるが,腫れや熱感はなく,血液検査の結果にも問題はなし.MRIでも異常はないと言われていることもあり,主治医は成長痛ではないかとの見方.
・主治医から,東日本大震災に関連し,医薬品のストックがあった方がいいので生物学的製剤を1カ月分多めに処方するとの申し出があり,ありがたくお願いした.
・薬の処方は,ビスホスホネート製剤のアクトネル錠が処方から外れ,生物学的製剤(抗サイトカイン薬)「ヒュミラ」(一般名アダリムマブ)皮下注射用40mgシリンジ0.8ml(2週間に1回,自宅で皮下注射)のみに.
※生物学的製剤(抗サイトカイン薬)については以前のエントリの免疫抑制剤と抗サイトカイン薬の情報メモ,エタネルセプト問題報道メモ,若年性関節リウマチ(JRA)関節型用の生物製剤メモなどを参照.
▽11年3月17日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(18回目).
▽11年3月31日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(19回目).
▽11年4月7日
Z病院眼科で虹彩炎の定期的診察.両目にごく弱い炎症が再び出ていることが判明(虹彩炎は10年12月に再発が発覚した後,2月に解消が判明していた).
炎症はよく見ればあるのが分かる程度とのことで,担当医はあまり大きくは問題視せず.
リンデロンAの点眼回数は両目とも1日2回に据え置くよう担当医から指示された.ミドリンPも引き続き両目に1日1回点眼する.
▽11年4月13日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.血液検査の結果でも,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)やCRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・主治医から,このところずっと状態は良好なので,近い時期に診察の頻度を現在の月1回から2カ月に1回に減らしてもよいだろうとの話あり.
・こちらからは虹彩炎の状況を主治医に報告.
・この日の身長・体重測定結果は身長126.0cm・体重24.1kg.2カ月前に比べ,身長は1.6cm伸びた.
▽11年4月16日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(20回目).
▽11年4月29日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(21回目).
※これまでの経過についてのエントリ:
06年: 7月まで,8-10月,11-12月
07年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
08年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
09年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
10年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
11年: 1-2月
▽11年3月2日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(17回目).
▽11年3月10日
Z病院で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)発症箇所である右膝のMRI検査.
Z病院整形外科の担当医がたまたま在勤で画像を見てくれ,問題ないとのこと.
▽11年3月10日(上のMRIと同日)
Z病院眼科で,虹彩炎(JRAの少関節型で併発することがある)の定期的診察(虹彩炎の説明は以前のエントリ参照).
2月に解消が判明した虹彩炎は引き続き両目とも見られず.再発はしていなかった.
ステロイド系点眼薬「リンデロンA」の点眼回数は念のため引き続き両目とも1日2回にするよう指示された.
虹彩癒着の予防・治療用の点眼薬「ミドリンP」は引き続き両目に1日1回点眼する.
▽11年3月11日
Z病院小児科で,若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の本来の主治医による定期的診察.
こちらから本来の主治医には,▽JRAの治療には引き続き生物学的製剤を使用している▽虹彩炎はおさまっている▽3月10日にJRI発症箇所の右膝のMRIを受けた――ことを報告.
本来の主治医はMRIの画像を以前の画像とも比較し,右膝に今問題はないとの所見(整形外科の担当医と一致).
身長の伸びが鈍い問題について,この1カ月で身長が若干伸びたことを本来の主治医に報告.やはり低身長ではないだろうとの話があった.
▽11年3月16日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.
・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・骨密度検査を受けた結果,標準的な水準まで骨密度が回復したことが判明.これを受け,ビスホスホネート製剤(アクトネル錠)の内服を打ち切ることが決定.アクトネル錠は,ステロイド剤(JRA治療のため06年5月から10年1月まで内服していた)の副作用による骨粗しょう症を予防するため,06年から内服していた.
・こちらから主治医には,3月10日にZ病院で撮影した右膝のMRI画像を提出.Z病院の整形外科と小児科では問題ないと言われたことを報告.
・2月末から右膝に弱い痛みを訴えることが時々あるが,腫れや熱感はなく,血液検査の結果にも問題はなし.MRIでも異常はないと言われていることもあり,主治医は成長痛ではないかとの見方.
・主治医から,東日本大震災に関連し,医薬品のストックがあった方がいいので生物学的製剤を1カ月分多めに処方するとの申し出があり,ありがたくお願いした.
・薬の処方は,ビスホスホネート製剤のアクトネル錠が処方から外れ,生物学的製剤(抗サイトカイン薬)「ヒュミラ」(一般名アダリムマブ)皮下注射用40mgシリンジ0.8ml(2週間に1回,自宅で皮下注射)のみに.
※生物学的製剤(抗サイトカイン薬)については以前のエントリの免疫抑制剤と抗サイトカイン薬の情報メモ,エタネルセプト問題報道メモ,若年性関節リウマチ(JRA)関節型用の生物製剤メモなどを参照.
▽11年3月17日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(18回目).
▽11年3月31日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(19回目).
▽11年4月7日
Z病院眼科で虹彩炎の定期的診察.両目にごく弱い炎症が再び出ていることが判明(虹彩炎は10年12月に再発が発覚した後,2月に解消が判明していた).
炎症はよく見ればあるのが分かる程度とのことで,担当医はあまり大きくは問題視せず.
リンデロンAの点眼回数は両目とも1日2回に据え置くよう担当医から指示された.ミドリンPも引き続き両目に1日1回点眼する.
▽11年4月13日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.血液検査の結果でも,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)やCRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・主治医から,このところずっと状態は良好なので,近い時期に診察の頻度を現在の月1回から2カ月に1回に減らしてもよいだろうとの話あり.
・こちらからは虹彩炎の状況を主治医に報告.
・この日の身長・体重測定結果は身長126.0cm・体重24.1kg.2カ月前に比べ,身長は1.6cm伸びた.
▽11年4月16日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(20回目).
▽11年4月29日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(21回目).
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