若年性関節リウマチ(JRA)経過メモ(11年5-6月)

下の子(9歳)の若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)少関節型と関連症状について,大まかな経過と投薬状況を簡単にメモ.

※これまでの経過についてのエントリ:
06年: 7月まで8-10月11-12月
07年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
08年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
09年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
10年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
11年: 1-2月3-4月

▽11年5月6日

 X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:

 ・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.

 ・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.

 ・校内でインフルエンザ患者が出ていることを主治医に相談し,リレンザを処方して頂く(その後,6月に学校で後ろの席の子がインフルエンザになり,下の子にリレンザを予防的に投与した).

 ・この日の身長・体重測定結果は身長126.2cm・体重24.9kg.1カ月前に比べ,身長は0.2cm伸びた.

 ・薬の処方は,JRAについては生物学的製剤(抗サイトカイン薬)「ヒュミラ」(一般名アダリムマブ)皮下注射用40mgシリンジ0.8ml(2週間に1回,自宅で皮下注射)のみ.

 ※生物学的製剤(抗サイトカイン薬)については以前のエントリの免疫抑制剤と抗サイトカイン薬の情報メモエタネルセプト問題報道メモ若年性関節リウマチ(JRA)関節型用の生物製剤メモなどを参照.

▽11年5月10日

 Z病院眼科で,虹彩炎(JRAの少関節型で併発することがある)の定期的診察(虹彩炎の説明は以前のエントリ参照).

 4月に両目に弱い再発が判明した虹彩炎は再び解消していることが判明.

 ステロイド系点眼薬「リンデロンA」の点眼回数は念のため引き続き両目とも1日2回にするよう指示された.

 虹彩癒着の予防・治療用の点眼薬「ミドリンP」は引き続き両目に1日1回点眼する.

▽11年5月14日

 生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(22回目).

▽11年5月28日

 生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(23回目).

▽11年5月30日

 Z病院整形外科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)発症箇所である右膝の定期的診察.問題は見られず.

▽11年6月3日

 Z病院眼科で虹彩炎の定期的診察.両目とも引き続き虹彩炎は見られず.

 リンデロンAの点眼回数は両目とも1日2回に据え置くよう担当医から指示された.ミドリンPも引き続き両目に1日1回点眼する.

▽11年6月8日

 X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:

 ・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.血液検査の結果でも,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)やCRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.

 ・プールシーズンが始まるので,直射日光はJRAに良くないか主治医に相談.特に関係ないと思われるとのことだった.

 ・この日の身長・体重測定結果は身長125.7cm・体重24.1kg.1カ月前に比べ,身長は0.5cm縮んだことに(たぶん測り方の問題).

▽11年6月11日

 生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(24回目).

▽11年6月23日

 Z病院眼科を臨時受診.左目に痛みを訴えたため.痛みについては原因不明(結局5-6日で解消した)ながら,左目に虹彩炎が再発していることが判明.

 臨時で診察を担当した医師から,左目についてはリンデロンAの点眼回数を1日3回に増やしてもよいとの話あり.

▽11年6月24日

 生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(25回目).

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