若年性関節リウマチ(JRA)経過メモ(11年7-8月)

下の子(9歳)の若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)少関節型と関連症状について,大まかな経過と投薬状況を簡単にメモ.

※これまでの経過についてのエントリ:
06年: 7月まで8-10月11-12月
07年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
08年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
09年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
10年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
11年: 1-2月3-4月5-6月

▽11年7月5日

 X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:

 ・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.

 ・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.

 ・この日の身長・体重測定結果は身長126.7cm・体重24.7kg.

 ・薬の処方は,JRAについては生物学的製剤(抗サイトカイン薬)「ヒュミラ」(一般名アダリムマブ)皮下注射用40mgシリンジ0.8ml(2週間に1回,自宅で皮下注射)のみ.

 ※生物学的製剤(抗サイトカイン薬)については以前のエントリの免疫抑制剤と抗サイトカイン薬の情報メモエタネルセプト問題報道メモ若年性関節リウマチ(JRA)関節型用の生物製剤メモなどを参照.

▽11年7月8日

 Z病院眼科で,虹彩炎(JRAの少関節型で併発することがある)の定期的診察(虹彩炎の説明は以前のエントリ参照).

 6月末に発覚した両目の虹彩炎再発を担当医が確認虹彩炎.炎症は,よく見ればあるのが分かるというような弱いものではないとのこと.

 ステロイド系点眼薬「リンデロンA」の点眼回数を両目とも1日3回に増やすよう指示された.

 虹彩癒着の予防・治療用の点眼薬「ミドリンP」は引き続き両目に1日1回点眼する.

▽11年7月9日

 生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(26回目).

▽11年7月22日

 生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(27回目).

▽11年7月29日

 Z病院眼科で虹彩炎の定期的診察.両目に再発した虹彩炎は少し弱くなったものの,まだあるとのこと.

 リンデロンAの点眼回数は両目とも1日3回に据え置くよう担当医から指示された.ミドリンPも引き続き両目に1日1回点眼する.

▽11年8月3日

 X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:

 ・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.血液検査の結果でも,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)やCRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.

 ・舌の先にしばらく前から痛み・違和感を訴えていることを主治医に相談.ビタミンBの錠剤を処方していただく.

▽11年8月5日

 生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(28回目).

▽11年8月19日

 生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(29回目).

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