2011.12.31 (Saturday)
若年性関節リウマチ(JRA)経過メモ(11年11-12月)
下の子(9歳)の若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)少関節型と関連症状について,大まかな経過と投薬状況を簡単にメモ.
※これまでの経過についてのエントリ:
06年: 7月まで,8-10月,11-12月
07年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
08年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
09年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
10年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
11年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月
▽11年11月13日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(35回目).
▽11年11月18日
Z病院眼科で,虹彩炎(JRAの少関節型で併発することがある)の定期的診察(虹彩炎の説明は以前のエントリ参照).
6月末に再発が発覚した両目の虹彩炎は,9月に左目の炎症解消が判明したのに続き,今回は右目の炎症も解消していることが分かった.
ステロイド系点眼薬「リンデロンA」の点眼回数は,右目は1日3回だったのを同2回に減らすことになった.左目は同2回に据え置き.
虹彩癒着の予防・治療用の点眼薬「ミドリンP」は引き続き右目に1日1回点眼する.
▽11年11月22日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.
・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・今は関節の状態からすれば生物学的製剤(抗サイトカイン薬)ヒュミラの使用をやめに入ってもよいはずだが,虹彩炎の問題があるので,虹彩炎にも効果があると思われるヒュミラを使い続けている状態.ただ,ヒュミラを使い始めてからも虹彩炎は何回か再発しており,実際にヒュミラがうちの子の虹彩炎にどれほど効果があるのかは見極めることができていない.もしうちの子の場合はヒュミラに虹彩炎への効果が特にないなら,ヒュミラを使う必要もないかもしれない.
・そのため,ヒュミラの使用頻度を下げてみるか,いったん使用をやめてみるかして,関節と虹彩炎の状態を見てみることは可能だろうかと主治医に相談.そうしてみてもいいかもしれないとの回答を得る.実際にそうすることになったらZ病院眼科の担当医とも連携していきたいとのこと.まずは次回のZ病院眼科受診時にヒュミラの使用停止について担当医に打診することに.
・この日の身長・体重測定結果は身長128.1cm・体重25.9kg.
・薬の処方は,JRAについては生物学的製剤(抗サイトカイン薬)「ヒュミラ」(一般名アダリムマブ)皮下注射用40mgシリンジ0.8ml(2週間に1回,自宅で皮下注射)のみ.
※生物学的製剤(抗サイトカイン薬)については以前のエントリの免疫抑制剤と抗サイトカイン薬の情報メモ,エタネルセプト問題報道メモ,若年性関節リウマチ(JRA)関節型用の生物製剤メモなどを参照.
▽11年11月28日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(36回目).
▽11年12月11日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(37回目).
▽11月12月15日
Z病院小児科で元々の主治医による診察.X病院小児科での治療状況などを報告.身長の状況も報告し,やはり低身長ではないとの判断を下された.
今はZ病院でも生物学的製剤を使用することが可能になっており,実際に結構使っているとの話を聞いた.
▽11年12月16日
Z病院眼科で虹彩炎の定期的診察.両目とも引き続き炎症は見られず.
虹彩炎の抑制に役立っているかもしれない生物学的製剤ヒュミラの使用頻度を下げるか使用をやめるかする可能性について担当医に相談し,了承を得た.
リンデロンAの点眼回数は両目とも1日2回に据え置き.ミドリンPも引き続き右目に1日1回点眼する.
▽11年12月21日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.血液検査の結果でも,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)やCRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・生物学的製剤ヒュミラの使用頻度を下げるか使用をいったんやめるかしてみて関節と目の状態を見る可能性について,Z病院眼科の担当医から了承を得たことを主治医に報告.2012年春にいったんヒュミラの使用をやめてみる方向になった.
・この日の身長・体重測定結果は身長128.4cm・体重26.5kg.
▽11年12月26日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(38回目).
※これまでの経過についてのエントリ:
06年: 7月まで,8-10月,11-12月
07年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
08年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
09年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
10年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月,11-12月
11年: 1-2月,3-4月,5-6月,7-8月,9-10月
▽11年11月13日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(35回目).
▽11年11月18日
Z病院眼科で,虹彩炎(JRAの少関節型で併発することがある)の定期的診察(虹彩炎の説明は以前のエントリ参照).
6月末に再発が発覚した両目の虹彩炎は,9月に左目の炎症解消が判明したのに続き,今回は右目の炎症も解消していることが分かった.
ステロイド系点眼薬「リンデロンA」の点眼回数は,右目は1日3回だったのを同2回に減らすことになった.左目は同2回に据え置き.
虹彩癒着の予防・治療用の点眼薬「ミドリンP」は引き続き右目に1日1回点眼する.
▽11年11月22日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.
・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・今は関節の状態からすれば生物学的製剤(抗サイトカイン薬)ヒュミラの使用をやめに入ってもよいはずだが,虹彩炎の問題があるので,虹彩炎にも効果があると思われるヒュミラを使い続けている状態.ただ,ヒュミラを使い始めてからも虹彩炎は何回か再発しており,実際にヒュミラがうちの子の虹彩炎にどれほど効果があるのかは見極めることができていない.もしうちの子の場合はヒュミラに虹彩炎への効果が特にないなら,ヒュミラを使う必要もないかもしれない.
・そのため,ヒュミラの使用頻度を下げてみるか,いったん使用をやめてみるかして,関節と虹彩炎の状態を見てみることは可能だろうかと主治医に相談.そうしてみてもいいかもしれないとの回答を得る.実際にそうすることになったらZ病院眼科の担当医とも連携していきたいとのこと.まずは次回のZ病院眼科受診時にヒュミラの使用停止について担当医に打診することに.
・この日の身長・体重測定結果は身長128.1cm・体重25.9kg.
・薬の処方は,JRAについては生物学的製剤(抗サイトカイン薬)「ヒュミラ」(一般名アダリムマブ)皮下注射用40mgシリンジ0.8ml(2週間に1回,自宅で皮下注射)のみ.
※生物学的製剤(抗サイトカイン薬)については以前のエントリの免疫抑制剤と抗サイトカイン薬の情報メモ,エタネルセプト問題報道メモ,若年性関節リウマチ(JRA)関節型用の生物製剤メモなどを参照.
▽11年11月28日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(36回目).
▽11年12月11日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(37回目).
▽11月12月15日
Z病院小児科で元々の主治医による診察.X病院小児科での治療状況などを報告.身長の状況も報告し,やはり低身長ではないとの判断を下された.
今はZ病院でも生物学的製剤を使用することが可能になっており,実際に結構使っているとの話を聞いた.
▽11年12月16日
Z病院眼科で虹彩炎の定期的診察.両目とも引き続き炎症は見られず.
虹彩炎の抑制に役立っているかもしれない生物学的製剤ヒュミラの使用頻度を下げるか使用をやめるかする可能性について担当医に相談し,了承を得た.
リンデロンAの点眼回数は両目とも1日2回に据え置き.ミドリンPも引き続き右目に1日1回点眼する.
▽11年12月21日
X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:
・JRA発症個所の右膝をはじめ,全身の関節にいずれも痛み,腫れ,熱感はなし.血液検査の結果でも,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)やCRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.
・生物学的製剤ヒュミラの使用頻度を下げるか使用をいったんやめるかしてみて関節と目の状態を見る可能性について,Z病院眼科の担当医から了承を得たことを主治医に報告.2012年春にいったんヒュミラの使用をやめてみる方向になった.
・この日の身長・体重測定結果は身長128.4cm・体重26.5kg.
▽11年12月26日
生物学的製剤ヒュミラ皮下注射(38回目).
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