若年性関節リウマチ(JRA)経過メモ(14年11-12月)

下の子(12歳)の若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)少関節型と関連症状について,大まかな経過と投薬状況を簡単にメモ.

※これまでの経過についてのエントリ:
06年: 7月まで8-10月11-12月
07年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
08年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
09年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
10年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
11年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
12年: 1-2月3-6月7-10月11-12月
13年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月11-12月
14年: 1-2月3-4月5-6月7-8月9-10月

14年11-12月には,10月末に両眼に再発した虹彩炎を抑えることが焦点となった.若年性関節リウマチ(JRA)については,9月に右膝に痛みがあったものの,11-12月には痛みは再発せず,MRI で検査した結果にも問題はなかった.JRA の再燃は今のところなしということになる.

11-12月の時系列順の経過は次の通り:

▽14年11月7日

 W眼科でぶどう膜炎(若年性関節リウマチ=JRA=の少関節型で発症することがある虹彩炎はぶどう膜炎の一種)の専門医による診察.要点は次の通り:

 ・10月末に再燃が発覚した両目の虹彩炎は,左目の炎症が前回診察時よりさらに強くなった.

 ・左目には網膜のむくみ,角膜に(炎症性の)肉芽腫もある.肉芽腫についてはステロイド系点眼薬で解消し得るものとのこと.

 ・左目はそうした症状もあって視力が低下し,9月末には0.5まで出ていた矯正視力が今回は0.1に.右目の矯正視力は1.5まで出ている.

 ・虹彩炎については一時的に強く出ているだけと思われるので,点眼薬の使用回数は増やさず,両目ともステロイド系点眼薬「リンデロン」を1日4回,虹彩癒着の予防・緩和用点眼薬「ミドリンP」を同2回使用するよう指示された.

 ※虹彩炎の説明は以前のエントリ参照.

▽14年11月7日(上のW眼科受診と同日)

 X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の主治医によるインフルエンザ予防接種.要点は次の通り:

 ・9月に一時は痛みを訴えていた JRA 発症箇所の右膝も含め,最近は関節に痛みは出ていないことを主治医に報告.

 ・目の状態(虹彩炎の再燃)を主治医に報告.これまでの関節の炎症と目の炎症の時間差を見てみたいとのことで,こちらで調べて後日主治医に報告することに.

 ・インフルエンザの予防接種1回目.

▽14年11月14日

 X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:

 ・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.MMP-3は18.1ng/mLで,基準値の範囲内.

 ・血液検査の結果,抗核抗体(ANA)を示す抗体価は「40倍」で,2月,3月,4月,6月,7月,8月,9月,10月と同じ(5月だけは「80倍」だった).うちの子は抗体価が高い時に虹彩炎が強く出る傾向があるように見受けられるため抗体価を測っており,40倍は標準値上限.ただ,10月末から虹彩炎が再燃しているのに抗体価は上昇していない.もしかすると,思ったほど関連性は強くないかもしれない.

 ・主治医により,生物学的製剤(抗サイトカイン薬)シンポニー(一般名ゴリムマブ,公式ウェブサイトはここ)の皮下注射(15回目).

 ・JRA 発症箇所の右膝の MRI 検査.造影剤を入れて撮影.

 ・薬の処方はなし.

 ※生物学的製剤(抗サイトカイン薬)については以前のエントリの免疫抑制剤と抗サイトカイン薬の情報メモエタネルセプト問題報道メモ若年性関節リウマチ(JRA)関節型用の生物製剤メモなどを参照.

▽14年11月22日

 W眼科でぶどう膜炎(若年性関節リウマチ=JRA=の少関節型で発症することがある虹彩炎はぶどう膜炎の一種)の専門医による診察.要点は次の通り:

 ・10月末に再燃が発覚した両目の虹彩炎は,11月7日の前回診察時に比べ悪化してはいないものの,強い状態が続いている.

 ・左目の網膜のむくみも,悪化してはいないがまだあるとのこと.

 ・矯正視力は右目が1.5,左目が0.2.前回とほぼ同じ.眼圧は12.

 ・引き続き両目ともリンデロンを1日4回,ミドリンPを同2回点眼するよう指示された.

▽14年11月28日

 X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の主治医によるインフルエンザ予防接種2回目.

▽14年12月5日

 W眼科でぶどう膜炎(若年性関節リウマチ=JRA=の少関節型で発症することがある虹彩炎はぶどう膜炎の一種)の専門医による診察.要点は次の通り:

 ・10月末に再燃が発覚した両目の虹彩炎は,11月に左目の炎症が強まっていたが,今回は左目のレンズの上にあった「炎症」(ここでは炎症性肉芽腫を指して言ったものと思われる)が小さくなり,若干見えやすくなった.矯正視力は右目が1.2,左目が0.5で,左目は大幅に改善.

 ・ただ,左目の網膜中心部のむくみはあまりおさまっていない(悪化している様子もないが).

 ・引き続き両目ともリンデロンを1日4回,ミドリンPを同2回点眼するよう指示された.

▽14年12月5日(上のW眼科受診と同日)

 X病院小児科で若年性関節リウマチ(JRA,別名・若年性特発性関節炎=JIA)の定期的診察.要点は次の通り:

 ・血液検査では,焦点のMMP-3(関節破壊マーカー)をはじめ,CRP(炎症マーカー),白血球などの関連数値に問題はなし.MMP-3は15.1ng/mLで,基準値の範囲内.抗核抗体(ANA)を示す抗体価の数値は診察時にはまだ出ていなかった.

 ・目の炎症の状態を主治医に報告.生物学的製剤(抗サイトカイン薬)シンポニー(通常は4週間の間隔で使用)の使用が5週間の間隔になった時に目の炎症が悪化したようにも思われることを主治医に話し,当面は間隔を3週間とする方向に.

 ・JRA 発症箇所の右膝について11月14日に行った MRI 検査の結果(撮影画像)を主治医が説明.状態に全く問題はないとのこと.

 ・主治医により,生物学的製剤(抗サイトカイン薬)シンポニー(一般名ゴリムマブ,公式ウェブサイトはここ)の皮下注射(16回目,右腕).

 ・インフルエンザ対策のため念のため抗インフル薬「リレンザ」を処方して頂く.風邪薬も念のため処方して頂く.

▽14年12月17-31日

 発熱,頭痛がひどかった.地元の病院で発熱初日(17日)にインフルエンザの検査もしたが結果は陰性.

 発熱から3日目(19日)には熱が38度を超え,リレンザを5日間使用(~23日).結果的に熱は38~39度だったのが37~38度まで落ちたが,頭痛が強くなった.

 25日に総合病院を受診し血液検査をしたところ,白血球数が1万/μL, CRP が 4mg/dL といずれも高い数値.何らかのウイルス感染があるとのことで,抗生剤を処方された.レントゲン撮影の結果,肺はきれいだった.

 26日には JRA の定期的診察のためX病院小児科に予約があったのでそこであらためて主治医に相談.25日に処方されたものよりも強い抗生剤(ミノマイシン)を処方して頂く.シンポニーの皮下注射は当然見送り.

 30日にX病院小児科で再び主治医に診察して頂く.状態は大きく改善されたが,念のためミノマイシンをもう3日間服用することに.シンポニーの皮下注射は1月5日とする方向に.

| 若年性関節リウマチ(JRA)::経過メモ | 23:57 | comments (0) | trackback (0) | permalink |

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